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  • 2011.01.09 Sunday
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「ヴァイキング−世界史を変えた海の戦士」荒正人

評価:
荒 正人
中央公論新社
---
(1968-01)
コメント:スカンジナビア人、という呼び方を聞いたことがあるんですが、まあそっちのほうが地理的には妥当でしょうね。入門書的によろしいですが「なにをしたい」かさっぱりわからないw

JUGEMテーマ:歴史
正直日本人的には、「なぜ食べ放題のことをバイキングって呼ぶの?」という興味が先にたってしまう体たらくなんですが(北欧由来のビュッフェを、当時日本で公開していた映画の食事シーンになぞらえたのがきっかけみたいですね)(つまり日本特有か)、もともとそれほど厳密な言葉ではない、というか。
ローマ末期くらい辺りから、北欧の地がキリスト教化される辺りくらいまでのスカンジナビア半島出身のゲルマン民族(まあ、ここからさらにいろいろ別れるわけですが)の人たち、それも、この地を離れ外に漕ぎ出していった人々のことを主に指して呼ぶのかな?
まあ、正直申し訳ないながら毛皮の上着やら、大きな角の付いた兜などしか思い出せない人のほうが多いんじゃないかな、ということは思わないでもないんですが、高い航海技術を誇っていたために当然商売にも精を出していたし、アイスランドやグリーンランドなどを足掛かりにさらにアメリカ大陸と呼ばれるずっと前の北米大陸にまで到達していたよ、ということにもなると、これはもちろん、略奪と侵略だけしていた人たちではないわけで。

そもそもドイツ人がゲルマン民族、というのは少し時期がズレるにしても(スペインの西ゴートもイタリアの東ゴートも、フランスのフランクもゲルマン系)、イギリスの地とイタリアのシチリアの地で王国を創り上げたノルマン人ってのは立派にヴァイキング。
(まあ、それ以前のアングロ・サクソンの王国を荒らしたのもヴァイキングだけど。)
んでもって、シチリアの地で王国を作ったのはもっと遠くまで行くつもりだったんだ! だのロシアの建国にも関わっているんだ、だの聞かされると、もうなんか、本気でどこまで行くつもりだったんだろうというか、本当に生物としての本能だけで移住してたのかなぁ、と考えてしまうというか、乱暴にせよスケールでっっかい話だよなw

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